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大好評！楽しい「歯ブラシ講習会」
歯科衛生士の杉山です。
去る2019年5月19日、「iTOP Introductory course 横浜」に講師として参加しました。
昨年、タイのバンコクで行われた「ティーチャーコース」にてインストラクターの資格を取得し、今回初めてこのコースのインストラクターを務めました。
午前中はiTOP Teacherである菅原美里先生によるiTOPの概念についての講義が行われました。
私自身がこのコースの受講生だった時から何度も拝聴する機会がある講演内容ですが、何度聞いても大変に共感できる内容です。
私は午後の講義と実習を担当しました。
最初にCURAPROX歯間ブラシ・歯ブラシなどの特徴と使い方の講義をさせていただき、その後、正しいセルフケアを身につけていただく為の実習を行いました。
患者さんに適切なセルフケアの方法を伝えるためには、まず私たち歯科医療従事者が自分自身の口の中を綺麗にできるようになることが大切です。
歯間ブラシのサイズ計測から始まり、受講生の歯科医師・歯科衛生士の皆さんがが自分自身の一本一本の歯を、傷つけずに、綺麗に磨くための方法を一緒に考察しながら実習が進行していきました。
歯間ブラシサイズ計測のデモンストレーション
新百合ヶ丘南歯科で行うブラッシング指導も、歯科衛生士が自分の歯を磨くお手本を見せながら楽しく行っています。
今回の実習でも、みんなで歯磨きをして楽しく盛り上がりながら、それぞれのブラッシング技術を高めていただくことができたと思います。
シングルブラシの有用性には皆さん驚かれていました
セミナー終了後のアンケートでは、受講生から「とても充実した内容で楽しかった」「歯間ブラシの重要性がわかった」と好評を頂き、とても嬉しく思いました。
今後もこのコースでインストラクターを務める予定なので、多くの歯科医療従事者に予防の考え方、そして正しいセルフケアをまずは自分ができるようになり、それを患者さんに伝えていくことをサポートしたいと考えています。
「予防歯科医院が勧めるTBI 」
患者さんが喜ぶ・共感できるTouch to Teachでのブラッシング指導
iTOPとは世界で実施されているTBIの実習を含む講習会です。
私たちの使命は、患者さんに正しい知識を与えることだけではありません。患者さんが一生涯健康を維持できるよう、正しい歯ブラシと歯間ブラシの選定をサポートすることも重要です。口腔ケア指導はその場で知識を与えるだけではなく「一生涯正しいブラッシングが継続できる」ようにしなければ意味がありません。
iTOP は患者さんに口腔衛生の知識を与えながら、患者さんと一緒に考え、トレーニングするプログラムです。ブラッシングを知識だけではなく実技も含めた「Touch to Teach」で、患者さんの生涯の健康を守る指導法・サポート方法をレクチャーいたします。
「セミナー説明文より抜粋」
