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去る、2019年9月12日(木)~13日(金)の2日間に渡りフランス、パリにてヨーロッパを代表する5名の講師を招聘し日本臨床歯科学会国際学術大会が開催され、参加してきました。日本からの参加者は総勢151名でした。
開催場所は凱旋門からほど近い場所に位置する格式のある石造建築の建物、Les salones Hocheを会場にして行われました。
今回、5名の講師は以下の通りでした。
André Saadoun先生(フランス開業)歯周外科治療
Stefen Koubi先生(フランス開業)審美修復治療
Daniel Edelhoff 先生(ルートヴィヒマクシミリアン大学、ドイツ)審美修復治療
Fabio Gorni 先生(イタリア開業)根管治療(外科的根管治療)
Rino Burkhardt 先生(スイス開業)歯周外科治療
世界トップレベルのペリオ、エンド、補綴と幅広い分野の演者による講演が揃い大変充実した内容でした。また、海外の学会等に参加して毎回感じることとしては、内容は当然のことながら写真や動画のクオリティが高く参加者にわかりやすく訴えかけるプレゼンテーションをされており、その点も非常に興味深いところでした。
9月のフランス、パリの気候は、同時期の日本に比べ涼しく湿度も低く過ごし易い環境でした。治安状況は日本に分がある中、観光では初めてのヴェルサイユ宮殿、ルーブル美術館に立ち寄ることができたのですが、どちらも想像を大きく上回る広大な敷地を擁しており全てを観て周ることは叶わなかったのですが、ヨーロッパの審美的感覚の原点を間近に感じることができたことは大きな収穫でした。
再来年の日本臨床歯科学会国際学術大会も同じくヨーロッパにて開催とのことで、今から非常に楽しみです。